てことは、20日の午前4時です。

編集長とササキはネット麻雀に興じていて、

クチイシは口をぽかーんと開けたまま机に突っ伏して寝ていて、

僕は今さっき、並べて寝ていたイス×4個から落ちて目覚めたところです。

最近になって安室奈美恵ちゃんが好きになりました。

昨年発売のアルバム『PLAY』……、イイ。

35540

東名高速を走っていました。

夜は深くなりきって、もう陽も昇るかという時間、

200mほど前方の走行車線には、高騰中のガソリンを満載しているだろうタンクローリー。

右にウインカーをだして追い越し車線に移り、

気持ちアクセルを踏み込んで加速しました。

150m、100m……。

斜め前方を走るタンクローリーとの距離が狭まり、そろそろ並びかけるかという、あと50m、

タンクローリーが、ふいに横っ腹を見せて2車線を塞ぎ、

そのままゴロンと横転。

巨重な車体はスピンし、走行車線左の壁や中央分離帯を破壊しながら滑り、

摩擦でアスファルトとの間に火花を散らし、

目の前で爆発、

炎上。

9601

目の前で、

タンクローリーは炎上しながらスピンを続けており、

横を向いたときは2車線を塞ぎ、縦を向いたときは1車線が開くという具合でした。

横転した直後にブレーキを踏んでいたのですが、減速は間に合わず、

このまま進めば回転する炎のバーに激突、そしてこちらも炎上するか、

巨大な車体の下敷きになって爆発するかという状況。

僕は、アクセルを踏み込みました。

運良くタイミングが合えば、開いた1車線を抜けられるかもしれないと考えて。

DSC_3215

乗っているのはレーシングマシンでもなんでもない、ただの乗用車です。

アクセルを目一杯踏み込んでも急加速できるものではなく、

上手く車線が開いた瞬間にそこへ車体を滑り込ませる、なんて芸当はできません。

ただ、もうブレーキングは間に合わないから、アクセルを踏み込むしかないだけ。

死ぬまでの運をこの瞬間に使い切れれば、

映画のようなカーアクションで生き延びられるかもしれないと思いました。

思っただけで、それを現実にできる根拠も自信もまるでなく、

僕は、みっともなく悲鳴をあげたんです。

こんな状況に5、6度遭遇しました。

もちろんどれも夢の中で、です。

長距離運転中、うつらうつらしてきたときに幻視したり、

パーキングエリアで仮眠中に見たりして、

はッ! と覚醒。

仮眠をとらなきゃヤバいと思って次のパーキングエリアに入ったり、

思わずクラクションを鳴らしてしまったり。

ここ1、2年は見てませんが、

ホントに毎回、毎回、まったく同じ夢だったんです。

予知夢のようで気持ち悪くさえありました。

いつか本当に自分の身に起こる出来事なんじゃないか、と。

そのときの自分のカーアクションに期待です。(ヤマガタ)