お土産、ねぇ……。

旅行や遊びじゃないんですから、まったく。



往きの乗り換え空港のアトランタでタバコ吸ってる間に

搭乗口が変更になってたり、



試合会場からウエイインショー会場への交通手段がなくて

選手をヒッチハイクしたり、



ウエイインショー会場からホテルへのシャトルバスに乗ったら

目的地手前の停留所で乗客が僕ひとりになり、

運転手に「まだ何往復もしなきゃいけないから、オマエもここで降りろ」

と言われ、夜のダウンタウンにほっぽり出されて迷子になったり、



ルイジアナが先週の頭から現地人もびっくりの暑さになっていて、

7万円も掛けた防寒対策がほとんどムダになったり、



寒くはなかったものの、クラインはやっぱり往復4時間も走ったり、



濃厚な霧の中(自艇のバウが霞む)を時速100km弱で突っ走っていて

いきなり目の前に巨大な壁(バージ船の横っ腹)が現われたり、

クラインが「今のはヤバかったナ、ワハハ」とか言ってるそばから

目の前に今度はバージ船の船首が現われたり、

そんでもクライン(噂どおりの走り屋)はスピードを落とさなかったり、

霧が晴れたら晴れたで、

前を走ってた選手のコース取りにクライン(噂以上の走り屋)がキレたり、



スクロギンスは

「前々日のプラではこのキャナルで15回もバイトがあったんだヨ……」

と、試合中に10回以上も僕に言ってきたり、

てことは本番でそのキャナルがどうだったかは言うまでもなかったり、



優勝したバンダムは……、いや、これは健太郎さんの領分か。

モリゾーさんも……、これも健太郎さんが書くだろうな。



とにかくまぁ、僕ひとりの取材ネタだけでも20ページは書けそうなくらい

濃い取材でした。





あ、生バンダム(しらふの状態)は極めてお調子者でした。

あそこまで調子に乗りやすい性格は、強さの一因だと思います。きっと。

優勝した晩のバンダムは、未明から釣りしてショーに出たあとなのに、

祝勝会で午前様になってました
(AM2:00に飲み屋街からホテルに戻って来たところを目撃)。

酔ったら相当ハイでウザいオッサンだと思います。



というか、エリートの選手は、

テレビカメラが回ってないところでは大半がそんな感じでした。

アイコネリやスキートなど超生真面目な選手もいますが

彼らも基本、陽気です。

ある選手は、「オレらは陸に上がったら戦わないんだヨ」と言ってました。



……書いたらキリがないな……


(ホリベ)