BasserオールスタークラシックDAY2。5時56分には全選手が出船完了。スロースタートだった初日から一転、ゲームは開始直後から激しく動いた。

 口火を切ったのは初日10位の福島選手。6時28分に小見川閘門付近でファーストフィッシュをキャッチ。700g。6時35分、五十嵐選手900g。12分後に小野選手500g。その10分後に福島選手が本日2尾目500g。そして、7時に暫定トップの青木選手が400g。その後も、続々とプレスアングラーから吉報が届く。

 圧巻だったのが、昨年の覇者にして今大会初日2位の北選手。スピナーベイト中心の巻き物の組み立てで、8時26分にはこの日3尾目の800gをキャッチし早くもリミットメイク。2日間計6120gというハイスコアを叩き出した。2日目の帰着時間は13時。入れ替える時間は充分すぎるほどある。

 時合を迎えたのか、8時半過ぎからさらにハイペースでプレスアングラーから釣果情報が届くようになった。陽が上がると気温もグングン上がり、会場に集まったギャラリーの多くはシャツ一枚という装い。9時30分くらいから釣果報告が遠のき、試合は膠着状態に入った。

 そんな中、ワイルドカードを制し出場権を獲得した初出場の佐々選手が、キロフィッシュを連発という報告が届いた。また、昨日同様、静かな立ち上がりを見せていた伊藤選手が、尻上がりに調子を上げていった。11時39分に伊藤選手に同船したプレスアングラーからこの日、3回目の釣果報告が届く。サイズはいずれもいい。

 青木選手、北選手、並木選手、伊藤選手。この4名が賜杯に最も近い位置に付けているのは間違いないが、3尾リミットゆえ、他選手にもまだ充分挽回のチャンスはある。はたして、大どんでん返しがあるのか。会場を埋め尽くした多くのギャラリーは13時過ぎから始まったウエイインショーに熱い視線を注いだ。

 12番目に登場した沢村選手が3尾計3140gを持ち込み、2日間計6420gというハイスコアを叩き出した。その後に登場した伊藤選手、並木選手は惜しくも6圓貌呂ず。初日暫定トップの青木選手は6020g。残すのは北選手のみ。北選手はいずれもグッドコンディションの魚を持ち込み、3尾計3240g。2日間計6860g。昨年に続き、北選手の2連覇が決まった。

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 「現在発売中のBasser11月号に巻き物のテクニックを書かせてもらっていますが、その通りに釣って優勝することができました。巻き物よりもライトリグのほうが釣れるのでは?という迷いを捨てて、巻き物のほうが釣れるという信念で釣りました。連覇できたのはうれしいですが、自分の釣りに徹することができたので、それだけで大満足でした」

 勝利者インタビューで巻き物について熱く語った北選手。青木選手とは同じ歳のライバルだけに、今後もこのふたりの闘いから目が離せない。

 なお、連覇を成し遂げた北選手、4位の並木選手、5位の伊藤選手に密着したDVDも発売予定です。こちらもお見逃しなく!